電子割符を用いた発災後に必要となる情報管理システムの参考展示
2022年7月9日
渋谷区総合防災訓練(渋谷区防災キャラバンin笹塚地区)に、
私が役員を務める町会の取組が参考展示されました。
渋谷区キャラの「あいりっすん」と、記念写真撮りました。
くまもんも来たのですが、一緒に写真取れませんでした。
残念!
我々渋谷区笹塚仲町会では、平時から埼玉県小鹿野町様と、
交流活動を行っており、万が一の東京直下の激甚災害発災時には、
町会員の一時避難受入も視野に入れ、活動を継続しています。
近く、小鹿野町役場様と渋谷区笹塚仲町会との協定書も締結され、
締結イベントも企画中です。
しかし、東京でのコロナの新規感染者数が、
ここにきて急増しており日程等の調整に難航しております。
締結イベント開催が決定しましたら、改めてお知らせします。
本件を推進してきた者としては、ブースに来た子供が、
先ずは東京直下で激甚災害発災時の避難場所の問題を説明し、
小鹿野町のことを話し始めた瞬間に、
「分かった!そこに逃げるんでしょ!!」
と言って取組について熱心に聞いて行ったのが、
とても印象的でした。
その後、区の消防関係の立派な方々もブースに立ち寄り、
このような取組があることを知らなかった。
こうした取り組みは、避難所の問題解消に向けても、
非常に素晴らしいとの御話しがありました。
同時に参考展示した、平時の町会活動の間に、
発災後に必要となる住民情報を代表的秘密分散技術
(GFI電子割符)を利活用し、
安全に登録受付し管理を行い、
発災後に避難所や避難先で登録した情報を利活用する情報管理システムの展示も、
高い関心をもっていただきました。
災害が発生してからでは、手遅れになります。
事前の準備と共助に必要な現実的な訓練実施が大事です。
会場に来てくださった皆さま、ありがとうございます。
阪神淡路の震災後に良く出た言葉ですが、
「あなたはあの日の一日前に戻れるとしたら何をしますか」
一人ひとりの防災意識の向上が、全体の被害を最小化します。
2022年07月14日 グローバルフレンドシップ株式会社 代表取締役社長 保倉 豊
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