秘密分散技術で情報漏洩対策、個人情報保護 情報セキュリティの新定番『GFI電子割符®』

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GFI通信バックナンバー


[2004.06.04]

以下は【GFI通信】のバックナンバーです。過去に配信したものですので、古い情報やリンク切れ等もそのまま掲載しております点、ご了承ください。
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【GFI通信】 Vol.15 
                                 2004/6/4
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GFI通信は、グローバルフレンドシップ株式会社がこれまでコンタクト
させて頂いた方々に、毎月1回お送りするメールマガジンです。

***<CONTENTS>*******************************************************
1. GFI電子割符(R) Ver.4.0 β版リリースのお知らせ
   ますます進化したVer.4.0の特長
2.割符メールシステムのプロトタイプ提供開始
  本年秋のリリースに先立ち提供開始
3.中期経営計画について
   NTTリース様より出資をうけ新事業を展開
4. 私は《e-割符》をこうして使っていますコーナー
   第4回目 (株)KPMG審査登録機構様より
5.GFI電子割符(R)をもっと知りたい!! 
   第8回目?なぜGFI電子割符(R)を作ることに成功したのか
6. ISMS取得への道のり
   当社のISMS認証取得までの過程 ?第7回目
7. お薦め!四ツ谷情報 ?第12回
   手打ちそば処「桜庵」
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┃[1] GFI電子割符(R) Ver.4.0 β版リリースのお知らせ
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 昨年より研究開発をしておりましたGFI電子割符(R)の次期バージョン
 Ver.4.0のβ版(Win・JAVA)の出荷を開始いたしました。

 Ver.4.0は従来のものに比較して以下の特長があります。
  ・処理速度が従来よりも6割程度速い
  ・メモリの使用効率が向上
   (大容量データでも2?3MBのメモリ使用で処理が可能)
  ・リカバリー機能を標準装備
  ・セキュリティ強度が格段に向上している

 正式版の出荷については、2004/7を予定しております。
 ますます進化した情報セキュリティ革命のGFI電子割符(R)Ver.4.0に
 ご期待ください。

  ▼本件およびに「GFI電子割符(R)」についてのお問い合わせは、
   mailto:sales@gfi.co.jp
   TEL 03-5366-5490 保倉まで・・・

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┃[2] 割符メールシステムのプロトタイプ提供開始
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 NTTコムウエア様は、GFI電子割符(R)を組み込んだ画期的なメールシステム
 (仮称:割符メール)を本年秋にリリースする予定です。
 これに先立ち、当社とISMSのコンサルを行っている⑭TBCソリューションズ
 様およびNTTコムウエア様とのメール交換を7月より本メールシステム
(プロトタイプ)にて行ないます。
 また当社は決算・IR情報の校正等で指導をして下さっている亜細亜証券印
 刷⑭様とも割符メールを活用し原稿のやり取りに利用しております。
 
 割符メールの対象として、たとえば商品開発関連情報、事業企画情報、顧客
 情報、財務会計情報、知的財産情報、議事録、契約文章、ネゴシエーション
 情報等々、機密性の高い情報のメールでのやりとりが、主な対象となります。
 このプロトタイプ利用結果は、NTTコムウエア様の商用版に反映されます。

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┃[3] 中期経営計画について
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 変化の激しいIT業界ゆえ”変化に挑む経営”を実践すべく「中期経営計画」
 ?飛躍のための道しるべ?を策定いたしました。
 
 【ミッション・ステイトメント】
  当社は秘密分散法を基礎とした事業を展開し、情報社会の健全な発展と
  当社技術の国際標準化を目指す

 【基本方針】
  アライアンス戦略/GFIブランド戦略/海外事業準備?展開  
 【来期の重点施策】
  ・電子割符バンドル事業
  ・電子割符システムソフトパッケージ販売
  ・割符預かり所サービス
   (データ復元サービス・情報漏洩防止サービス)

  上記、経営計画の達成に向けてNTTリース⑭様よりご出資をいただき、
  NTTグループ様との連携を強化して参ります。また、今月には第三者割
  当増資を実施し、財務体質の安定と経営に勢いをつけていきます。

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┃[4] 私は《e-割符》をこうして使っていますコーナー 第4回目
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 一般ユーザーの方が電子割符の機能を活用するには現在、市場にデリバリー
 されている「EasyDisk」(USBメモリー)内にある《e-割符》さえあれば分割・
 統合が簡単にできます。

 《e-割符》をこうして使っています(KPMG審査登録機構 古川泰弘様より)
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  私は(株)KPMG審査登録機構の情報審査部マネージャーでISMS主任審査員
  を行なっております。《e-割符》は実際の審査の場で使っています。顧客
  の審査内容を記録した電子文書は機密性の高く、パソコンの盗難にも十分
  配慮する必要があります。このため、審査関連電子文書の持ち運ぶに使っ
  ています。転送速度の速い1GBのタイプと、32MBのタイプを目的に応じて
  使っています。

 ⑭KPMG審査登録機構様のHP→ http://www.kpmg.or.jp/shinsa/
 ▼《e-割符》搭載の「EasyDisk」は累計で約100万本が出荷されております。
  「EasyDisk」については、、、
 http://www.iodata.jp/prod/pccard/edc/index.htm
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┃[5] GFI電子割符(R)をもっと知りたい!! 第8回目
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 このシリーズも第8回目を迎え、今回はよく質問される「GFI電子割符(R)が
 どうして作ることに成功したのか?」について触れてみたいと思います。
 (企業ノウハウに該当するため詳細は割愛させていただきます)

【→なぜGFI電子割符(R)を作ることに成功したのか】
 大切なものや隠したいことをバラバラにするという考え方は、古代大昔から
 ありました。たとえば、スチーブンソンの「宝島」に出てくる“海賊の地図”
 がまさに良い例でしょう。
 では、なぜこういったシンプルな人類の叡智がコンピータの世界に登場しな
 かったのか?当然、学会発表などでは、情報を分散して管理することや暗号
 鍵を分散することで強度が増すことは既に周知でありました。特にRSA暗
 号で有名なシャミア博士の論文にもそのことが記載されております。

 大手企業の研究室でも“秘密分散法”の研究開発が行なわれているとのこと
 です。しかし、その論文のアルゴリズムをそのまま商用ソフトウエア化しよ
 うとしても、論理的な安全性に課題が残り、処理時間が非常にかかるといっ
 た問題や、標準化された既存暗号技術との単純な比較から、商用のプロダク
 トには至りませんでした。
 GFIは、既存暗号技術と集約型のITシステムの限界を看破し、秘密分散
 が必ず情報化社会にとって必要になるとの信念の下、学術的(机上の理論 )
 にではなく、職人として・実務家として技術者の理想への情熱と工学的なア
 プローチによって商用モジュールとして処理速度の問題や多彩な周辺関数等
 を準備解決し、1999年に世の中にデリバリーすることに成功しました。
 大学の研究室や大手企業でもできなかったことを日本のベンチャー企業が成
し遂げたのです。

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┃[6] ISMS取得への道のり ? 第7回目
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 GFIでは情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS) 適合性評価制度
 の認証取得に向けて取り組みを始めました。このシリーズではISMS取得
 までの道程を実際のモデルケースとして皆様にお伝えしていくものです。

 【今月の活動】
  活動開始から6ケ月目は・・・
  ●内部監査の実施
    前月よりISMSの運用を開始し、約1ケ月半が経過した段階で内部
    監査を実施いたしました。本来であれば、もう少し運用期間を設けた
    方が良いと思いますが、当社の場合、来月に予定している審査機関の
    監査があるため、やや短期間でのスケジュールとなってしまいました。

    大会社であれば「監査室」といった専門部署を設置すると思いますが、
    当社のような小規模の会社の場合、体力的にも余力がないでしょうか
ら”兼務”でも良いかと思われます。
    規定・マニュアルをベースに「内部監査チェックリスト」を作成し、
    これに基づき、各項目毎に運用の実施状況について監査いたします。
    運用が「不適合」の事項について、改善を要求し、被監査部門はその
    原因と是正処置について検討・報告を行ないます。
    内部監査をスムーズに実施するには、被監査部門の積極的な協力が
    必要であることは言うまでもありません。

  ※アイ・オー・データ機器様よりハード環境面でご協力をいただき、社内
   情報資産のセキュリティマネジメントを電子割符を使い、秘密分散によ
   る運用を開始しております。また、このISMSのノウハウを活かした
   商品のパッケージ化も検討しております。

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┃[7] お薦め!四ツ谷情報【第12回】 
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 手┃打┃ち┃そ┃ば┃処┃桜┃庵┃
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 食べ物については、十人十色の好みがあろうが、今回のお薦め情報は私
 が「四ツ谷で一番美味いと思うお蕎麦屋さん」?桜庵だ。
 桜庵は平成10年に伊豆高原で営業をはじめ、平成14年12月に四谷
 に移転してきたそうだ。
 新宿通りと靖国通りの間の住宅地にあり、「大人の隠れ家」として静か
 でゆっくりくつろげる憩いの空間を提供したいとのこと。BGMもよく
 お蕎麦屋さんと言うより落ち着いたレストランのような感じだ。
 そばは「せいろ」と「田舎」の2種類。せいろは細く色白でこしがあり、
 田舎は中太でなかなかの歯ごたえがある。お汁はすこし甘めで濃く、味
 わい深い。そば湯は濃くとろっとした感じでこれも美味しい。若干、量
 が少ないと感じられるかも知れないが、50円で豆ご飯を注文すること
 ができる。先日は、カレーうどんを食べてみたが、お肉も柔らかくじっ
 くり煮込んだ手間ヒマをかけた味に満足した。
 大人のオアシスを目指し、「スローフード」にこだわりをみせる店、そ
 んな印象を受けた。GFIにお立ち寄りの際にはぜひどうぞ。

▼ GFIより徒歩3分
    新宿区四谷4-22-17  電話03-3350-2800 
 http://www.sakuraan.jp/framepage1.htm
★---編┃集┃後┃記┃-----------------------------------------
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先日、高校2年になる長女が修学旅行から帰ってきて、土産話を聞いた。
あいかわらず教師の見回りというものがあるらしいが、最近の学生たち
は今、先生がどこの部屋を見回っているかを携帯電話のメールで教えあ
うそうだ。自由行動の際にもケータイは必需品だそうで、夜中にケータ
イでテレビを見ている生徒もいるらしい。またデジカメで撮った画像は
夜、披露宴となってとても盛り上がると言っていた。
もちろん修学旅行に携帯電話を持参することは禁止なのだが、クラスの
ほとんどの生徒が持ち込んでいて、旅館の電源で充電しているらしい。
そして荷物は宅配便で送ってしまい、手ぶらで帰ってきた。実に今風な
修学旅行の話でITちっくな現代っ子だと感心してしまった。

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     最後までご覧頂きまして、誠にありがとうございました。
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