商品化中のGFIテレワークノウハウを生かした激甚災害対応情報管理システム
先日内閣府等が主催し開催された「ぼうさいこくたい2021」会場で、 防災関連イベントとして11月05日津波防災の日、世界津波の日に、 防災Xテクノロジー官民連携プラットフォームのセミナーや、 自治体様との個別面談等が実施され、
参考出典: 防災Xテクノロジー官民連携プラットフォーム第2回マッチングセミナー
同日午前中の第1部で、会場質問として、 実際に初動で重要な役割を果たす町内会の実情等に関する支援の充実に関し、 ご質問させていただき、内閣府様から丁寧な回答を賜りました。 (私が役員を務める町内会の取組に関してもご説明しました)
同日午後は、岩手県釜石市様と面談させていただきました。 弊社がご説明したのは、激甚災害発災時に必要となる、 機微な個人情報等を事前に町内会等自主防災組織で、 地域住民から事前に電子割符を用いて安全に情報を登録管理し、 発災時の地域自助・共助に役立てる仕組みです。
防災は、何か一つの万能な仕組みがあるわけではありません。 特に、発災時には現場は混乱しますし、地域住民の方々も、 着の身着のままで避難することも十分想定できます。 電源やネットワークの不安もあります。
大事なのは、平時からの備えです。 町会等に加え、地域住民との防災意識向上に資する取組も、非常に重要です。 私が役員を務める町内会の激甚災害発災想定の新たな取組は、 非常に先駆的なものであったようです。
会場配布資料抜粋: 岩手防災Xテクノロジー個別面談会場配布資料抜粋
「ぼうさいこくたい」のイベントも非常に勉強になるものが多く、 今後の町会活動や機微な個人情報等の管理と発災時の適切な利活用にも、 役立てたいと考えております。
災害は、いつ発生するか正確に予測できません。 発災したその時に、一人でも多く、救える命を助ける。 その為には、「助かるための情報、助けるための情報」が、 非常に重要です。 多くの場合、そうした情報は機微な個人情報に該当しますので、 私の町内会の取組から得られるノウハウが、 様々な地域事情を持つ町内会等でも利用できるよう 少しでも広く社会に貢献できるようにしたいと考えております。
非常に大きな仕事ですが、弊社の創業理念に合致する、 広い社会貢献が可能な取組と考えております。 一部でも提供可能な状態となりましたら、 供給開始し、どんどん現場の声を吸収し、 より良い仕組みにしていく所存です。
注意喚起: (秘密分散法コンソーシアムと消費者庁との意見交換の結果を踏まえ) 似て非なる技術の中には、上記コンソーシアム公表資料の一部をを引用したり、 弊社技術と同様の効能があるように、 顧客への説明するものもあるとの報告を受けています。
弊社と異なる技術実装の場合には、動作が安定しない等の問題の他に、 個人情報保護法等の観点から法令上の見解が異なる可能性もあり、 期待した効果が得られない可能性もあります。 消費者錯誤による被害発生を未然防止する観点からも、 十分ご注意ください。
2021年11月12日 グローバルフレンドシップ株式会社 代表取締役社長 保倉 豊
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