「GFI電子割符(R)を利用したデジタルデータの原本性保証サービス」
電子情報が改ざんされていないことや、
原本情報が生成された時点の情報のままであることを、
証明することは、思っているより難しいものです。
これまでハッシュ値を利用した仕組みや電子署名等の仕組みが提供されてきましたが、
なかなか一般市民の目から見ても「腹に落ちる」ような、
簡明な仕組みで、且つ、原理的にもシンプルに納得できる手法が、
手軽に提供されてはおりません。
このたびご紹介しますのは、
GFIの協業パートナーであるインスタイルデザイン社との取り組みを活かした、
電子情報の原本性を保証するサービスです。
使い方は簡単です。
封印処理:
①対象となる電子情報を本サービスアプリに入れます。
②本サービスアプリが必要情報を明記した封印用フォーマットに対象情報を加え、
割符化処理(電子封印処理)を行います。
③生成された封印ファイルを共有先も含めお渡しします。 開封処理:
①原本情報確認(開封処理)を行う際は、
本サービスアプリに必要な数の封印ファイルを渡します。
②自動的に対象情報が組み入れられた封印フォーマットが復元されます。
③復元された原本情報をご利用ください。
もちろん、
封印処理時にGFI電子割符Rによる割符化処理をしておりますので、
原本情報は極めて高いレベルで保護されます。
現在最終商品化に向け開発中ですが、
今後ますます情報システムが管理する情報自体の役割が、
重大なものになっていくと考えられます。
そうした際に、エビデンス、根拠情報として提示できるような、
電子情報に対する簡便で安全性の高い信頼性向上の手段は、
必要不可欠になる。と考えます。
今後も、代表的秘密分散技術であるGFI電子割符Rを世界に先駆け、
1999年から供給始めた者として、
広く社会に貢献できるサービス等の具体化に努めてまいります。
2021年04月14日
グローバルフレンドシップ株式会社
代表取締役社長 保倉 豊
本件に関し、ご質問等ありましたら、
まで、お問い合わせ下さい。
過去の関連リリースの一部:
- [2020.10.16]
続報:割符DB for パーソナルデータ(仮称)の共同研究開発状況等
http://www.gfi.co.jp/01news20201016_482.html