昨年お知らせした震災直後のWEBサイトを維持している件について
昨年の3月11日の弊社リリースで、
-引用部開始- さて、来年の03月11日には、東日本大震災から、10年になります。 弊社のホームページは、東日本大震災発災当時の内容をほとんどそのまま、 敢えて維持しています。 それは、本当の意味では復興すらできていないと感じているからです。 しかし来年は、区切りとして、リニューアルしたいと考えています。 -引用部終了-
と、お知らせしましたが、 10年を経過しても、まだまだ現地及び日本としての今後の方向性等、 課題山積しており、とても区切りとするような状況ではありません。
少なくとも、例えば自主避難した方々の生活の再建や、 被災した現地が、グリーンリカバリーのように、 単に復興ではなく、当時よりも良い状態になるまで、 又は、福島原発の廃炉の目途が立つまでは、 現状WEBサイトは敢えて当時の状態を維持したいと思います。
長く継続的な取り組みが必要ですが、 誰もがそうした被災をする可能性があるのが実情だと思います。 形骸化することへの恐れの意味も込めて、敢えて当時のWEBのままの状態を、 暫く継続します。
面白みのないWEBサイトと思われるかもしれませんが、 上記のように戒めの意味もあります。 ご理解の程、よろしくお願いします。
2021年03月04日 グローバルフレンドシップ株式会社 代表取締役社長 保倉 豊
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過去の関連リリース:
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