開発中スマホ割符TMのブローシャを公開します
これまで弊社は、基本的には確定した事実だけを情報公開することとしてきました。 これは、セキュリティの根幹技術をPRO向けにライセンスする者として、 大事な方針として維持してきました。 しかし少し前から、弊社が開発中の商品等に関して情報開示を行い始めております。
これまでの弊社であれば、 開発中なので一切情報開示しないことになるのですが、 今後、代表的秘密分散技術である弊社GFI電子割符Rを実装した商品やサービスが、 より一般の皆様に近いものになっていくことが想定されますので、 敢えて、開発中の情報も多くの方々に知っていただくべく、 情報開示していくことにしております。
注: 電子割符ライブラリそのものや会社の重要事項に関しては、 従前の方針のままとします。
今回情報開示するのは、先日来お知らせしている、 開発中スマホ割符の概要等を記載した、ブローシャです。 このような形で開発中商品概要や、その商品化に向けたパートナー様等を、 情報公開して探していくような取組も、弊社としては初めてのこととなります。
不慣れなことも多く、いろいろと不手際等もあるかとは存じますが、 今後の弊社取組等をご理解いただくうえで、 良い方向性かと考えておりますので、 ご意見等ありましたら遠慮なくお知らせください。
-20201112開発中GFIスマホ割符ブローシャ-初回公開版.pdf-(約3.1MB)
因みに、開示資料にも記載しております、 開発中スマホ割符に関するパートナー様等に関しては、 先ずは国内、海外、更に各業界・分野ごとに1~2社までと考えております。 詳細な区分や条件等は、弊社としても準備中ですので、 お問合せいただけましたら幸いです。 皆様と具体的な体制を構築していく考えです。
商品化に向け、現時点でパートナー様になっていただいた相手先様には、 めでたく商品化できた際には、商品化後にパートナー等となる取引先様等よりも、 良い条件で商品を取り扱い頂けるよう配慮する所存です。
1999年に弊社が電子割符(秘密分散技術)を市場リリースしてから、 公共実証事業や賛同してくださった大手企業様等が商品化等を行ってくださいましたが、 市場環境からすると、やや時期尚早であったこともあり、 商品供給が停止したり縮小したりしています。
他方、高度化するサイバー犯罪、激甚災害対処、プライバシー保護、IT弱者対応等、 弊社技術が適切に実装された商品やサービス・システムがもう少し世に広まっていれば、 顕在化してしまった被害を未然防止できたのではないか。 という事件等が、何度も繰り返されてきています。 電子割符を生み出した弊社としては、 そのような状況を、もう黙ってみていることはできないと考えました。
利用者目線で、本当に、 「人に優しいIT」 を、本気で実現したいと考えております。
弊社だけでは実現できないことも、 多くの理解者の方々にご協力いただけましたら、 後世に誇れるような成果を世に出していけるものと考えております。 今回を含め、弊社が大事だと考える現状社会の課題への解決策となるような、 商品化の概要等を今後も公表していく考えです。 ご一読賜れましたら幸いです。
本日公表の開発中スマホ割符TMのブローシャは、 予告なく修正等が入る可能性ありますが、何卒ご容赦願います。
2020年11月12日 グローバルフレンドシップ株式会社 代表取締役社長 保倉 豊
本件に関し、ご質問等ありましたら、
まで、お問い合わせ下さい。
過去の関連リリースの一部:
- [2020.10.16] 開発中スマホ割符の概要説明資料です http://www.gfi.co.jp/01news20201016_483.html
- [2020.07.15] [2020.07.20ご質問回答加筆] 続報:弊社開発中スマホ割符の現状です http://www.gfi.co.jp/01news20200715_479.html
- [2020.06.23] 弊社開発中スマホ割符(TM)の現状です http://www.gfi.co.jp/01news20200623_478.html
- [2020.06.05] GFIのテレワーク端末の実利用報告のつづきのお知らせ http://www.gfi.co.jp/01news20200605_477.html
- [2020.04.15] GFI電子割符(R)を用いた緊急テレワーク対処状況等 http://www.gfi.co.jp/01news20200415_474.html
- [2020.04.05] 電子割符を実装した新たな商品・サービスの開発中です http://www.gfi.co.jp/01news20200405_473.html