困難が伴うとも芽吹く年に
旧年中は、弊社事業に関し本当に多くのご理解を賜り、 心より感謝します。 本年も、宜しくお願いします。
昨年は、弊社として新たな一歩を踏み出すべく、 既存パートナー企業様と関連会社を設立したり、 長期にわたり交流のあった会社様とのパートナー関係を公表したりと、 本年以降に向けた変革を行う準備を行ってまいりました。
今年は、政治的にも地球環境的にも、 多くの問題が表面化する年になるのではないかと感じています。 人類は過去の忌まわしい教訓にも学ぶべきですし、 人類が撒いてきた種による自然環境の悲鳴は、 想像を絶する段階に入ると感じます。
そのようなことを考えていた年末に、 アフガニスタンでマルワリード用水路を現地の皆さんと作り上げる等、 偉大な活動をしていた医師中村哲氏が、お亡くなりになりました。
誠に不勉強ながら、このような方がいらっしゃったのだと、 今更ながら強く感銘を受けました。 と同時に、そのご遺志を引き継ぐこと、 誰もが幸せになれるような世の中を探求していくこと、 その一歩を踏み出す勇気を持たなければならないこと。 改めて、強く感じました。 衷心より、故中村哲様のご冥福をお祈りします。
『たくさんの人を幸せにしたい』 が、弊社創業理念です。 水が無いことが、根源的問題と喝破し、 用水路建設を決断した故中村医師。
分野は異なりますが、情報社会においては、 安全・安心を広くあまねく提供することが、 今後の社会的課題の根源を取り除くひとつの道だと考えております。
今弊社にできることは、 電子割符の適切な実装をした仕組みを広く社会に提供することで、 「たくさんの人を幸せにすること」 だと考えております。 勇気を持って、歩んで行きます。
情報社会と人がシンクロしていくとき、 情報資産を適切に管理する手段として、 例え人がポカミスをしようとも、 弊社電子割符がお役に立つことを、 パートナーの皆様と一緒に、 一つ一つ示して行きたいと考えております。
情報システムは、もっと人に優しくならなければいけません。 誰にも分かりやすく、便利で、安全・安心に。 一歩一歩ですが、 本年も、宜しくお願いします。
２０２０年０１月２４日 グローバルフレンドシップ株式会社 代表取締役社長 保倉 豊
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