弊社の創業理念は
毎年夏の時期には、自らの誕生日がお盆中ということもあり、 本当に小さな頃から、戦争のことを何かと考えさせられてきました。 特に、おばあちゃんから小さな頃に何度も聞かされた、 東京大空襲等の話しは、幼少期の私の柔らかな頭の中で疑似体験的な、 インパクトを残したようです。
さて、 弊社の社名「グローバルフレンドシップ」は、 私の高校生の頃の東南アジアへの海外派遣の経験から来たものです。 どのような状況下でも、 相手を信頼でき笑顔でいられるような世の中を、 実現したいと考えたのです。 そして「沢山の人を幸せにしたい」と願いました。
海外派遣の際、現地での交換会で、 過去の大戦の影響から反日の考えを持つ方々ともお会いしました。 最初は少し怖かったのですが、 最終的には未来に向けて一緒に頑張ろう。 と、握手をして帰国しました。 高校生ながら勝手に、 歴史を背負い全権大使のような気持ちになったことを思い出します。
世の中には、沢山の人が存在し、 そこには多様な考え方や価値観があります。 しかし人類の歴史を紐解けば、 そこには一定の法則というか、ある種の人の「まとまり」があるように感じます。
そうしたうちのひとつの法則(人のまとまり)は、
- ①先を見据え先駆的に何かを作り出す人
- ②何かを成す人を支援をする人
- ③上記①の成果を本来の意図とは異なる用い方をする人
- ④無関心又は傍観する人
- ⑤健全な形で①の成果が利用され恩恵を受ける人
- ⑥本来想定していなかった①の成果の用い方で痛みを受ける人
- ⑦自らアクションを起こせず社会の流れに翻弄される人
こうした区分が、ひとつあると感じています。
心ある科学者や技術者は、③や⑥が何度も繰り返されていることに、 そろそろ十分留意しなければならないと思います。 何故ならば、心ある科学者や技術者ならば、 ③のような人がどの時代にも存在するため、 ⑥のような悲しい思いをする方が出ることを、 少し過去を学べば容易に予測できる筈で、 そこで発生する可能性のある好まざる事態を想像できるのですから。
弊社の技術も、正しく使わなければなりません。 その意味では、弊社の立場は上記の①なのだと思います。 弊社電子割符が貢献できる情報資産の安全管理等の分野は、 今後益々大事な社会基盤として、非常に大きな役割を果たすと考えられます。
これまで以上に丁寧に、しかも沢山の人に役立つように、 継続して一歩一歩仕事をしていきたいと考えています。
電子割符誕生20年目の夏 グローバルフレンドシップ株式会社 代表取締役社長 保倉 豊
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