秘密分散技術で情報漏洩対策、個人情報保護 情報セキュリティの新定番『GFI電子割符®』

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[2015.06.08]

コンソーシアム等での技術標準化に関する提言で、

先に開催されました、秘密分散法コンソーシアム(2015年05月22日)とそのコンソーシアム主催のマイナンバー法勉強会(2015年06月04日) で、秘密分散技術(電子割符)標準化に向けた提言として、世話人や事務局より以下の発表・提言があり、参加者からの反対意見も無く提言内容を推進していくこととなりました。(注1)

  1. 技術標準化に向け、各種ガイドラインを早急に整備すべし
  2. 整備すべきガイドラインは、概要編、基本技術編、実装編、利用編
  3. 実務は、コンソーシアム参加者によるタスクフォース(TF)型

早速、TF立上げのご提案を参加者様から頂戴しております。

更に、マイナンバー法勉強会では、事務局提言として、

1.用語提唱
例:組織等で容易に照合・復元できる状態で割符ファイルを管理している際の個々の割符ファイルの呼称(注2)
「看做しOX割符ファイル-A、B・・・」(OXの部分は原本情報の種類や名称)
例:上記割符ファイルが外部に出てしまい照合不能な単独の状態の割符ファイル  の呼称(注2)
「廃棄状態OX単体割符ファイル」(同上)
2.利活用の仕組み・・・実装編ガイドライン検討材料へ
例:電子的資産等廃棄アプリ等

1、標準化の際の用語定義は非常に大事なところでまだまだ沢山あるのですが、この割符ファイル名称を意図的に使い分ける点に関しては、秘密分散技術(電子割符)を適切に用いた安全管理措置を実施する組織が、現実に漏洩等の事故発生時にどのような安全管理措置をしていたファイルが流出等したのかが、利害関係者等にも直感的に理解もらえるよう配慮したもので、報告等の際にも無用な不安や混乱を生じさせないことを想定しています。

2、は、基礎技術である秘密分散技術(電子割符)を利活用したアプリケーションの可能性の裾野が広いことを示しており、そうした個々の技術利活用の個別事例を積み重ね、技術標準化を進めていくことを示しています。

注1:TF作業推進の中で修正等の可能性はあります。

注2:上記内容や呼称等は、現時点で洗練されているものとは断定できませんので、確定ではなく、よりスマートな表現等に修正される可能性があります。

コンソーシアムと勉強会の概要報告は、近日行います。

2015年06月08日

秘密分散法コンソーシアム幹事 保倉 豊

本リリースに関する問い合わせは、秘密分散法コンソーシアム 事務局 保倉()までお願いします。

本件に関する過去の公開情報:

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