東日本大震災から4年
毎年訪れる被災地の姿は、行くたびに胸を締め付けます。
宮城県の被災地近郊在住の父母を見舞い、父の案内で4年前に行った被災地を毎年訪れています。
俳句が好きだった母は、あの被災以来なかなか俳句を作ろうとしません。
まだまだ復旧すら進まない地域もあれば、本当にこんな工事が現地の皆さんのご要望なのか理解できないような作業が急速に進んでいる地域もあります。
昨年、訪問した際に母が心を動かされた風景がありました。
それは、工事の進む地域ではなく、荒地となった場所に、名も知れぬ花が沢山咲いている風景でした。
母曰く、そのような花はそれまで見たことが無かった。
とのこと。
ふと被災された方々の御魂が、花となって呼びかけているように感じました。
私達は、ここに居るよ。
生き残った皆は、早く元気になってね。
そう語りかけられているように感じました。
今年も、微力ながらお役に立てることを実行していきたいと考えております。
2015年03月11日
グローバルフレンドシップ株式会社
代表取締役社長 保倉 豊
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本件に関する過去の弊社公開情報等:
- 東日本大震災四周年追悼式
http://www8.cao.go.jp/tsuitou/tsuitou.html - 東日本大震災からの夜明けに向けて
http://www.gfi.co.jp/01news20140312_343.html