当事者意識を持って
20年前の今日、阪神・淡路大震災の衝撃的なNEWSを目撃し、箸を持つ手が止まったことを記憶しています。
私は高校生の頃ボランティアを行なっておりましたので、現地に行って何かできないかとすぐに考えましたが、現地に入ったボランティアの方々も、現地の方々同様飲料水やトイレ等、想像以上の課題が横たわっていることを知り、特段の大規模災害への支援等のノウハウが無い者が行くことで、かえって邪魔になるのではないかと考え、行くことを控えました。
しかし今も、それでも現地に入り何かできなかったのかと悔やむ気持ちが心に染み付いています。
その後も、新潟県中越地震、奥尻(北海道南西沖地震)、東日本大震災、広島土砂災害、御嶽山噴火等々、日本が災害列島であることを認識させる災害が多数発生しています。
東日本大震災では、仙台に居る私の父母も影響を受けました。
今後も巨大災害発生の可能性は否定できません。
巨大な力に圧倒され苦境の真っ只中の人、その全てを思い、もしも自分がその境遇になったとしたらと思いやる気持ち。
小さな力かもしれませんが、一人ひとりが相手を思いやる気持ちを持って、アクションを起こすことが大事だと思います。
弊社も、もっと立派な会社になってボランティア活動に従業員等が積極的に参加できるような会社にしたいと考えております。
思いやり。
経験を語り継ぐこと。
できることをやってみること。
私個人としても、そして弊社としても今後も取り組んで行きたいと考えております。
今も被災により苦しんでいる皆様の、精神面も含めた真の復興を心より願っております。
2015年01月17日
グローバルフレンドシップ株式会社
代表取締役社長 保倉 豊
本件に関する過去の弊社公開情報:
- 東日本大震災からの夜明けに向けて
http://www.gfi.co.jp/01news20140312_343.html - 経済産業省/11月29日の緊急地震速報訓練に参加しました
http://www.gfi.co.jp/01news20131209_332.html - JIPDEC 主催のeRAP 中間報告会が開催されます
http://www.gfi.co.jp/01news20120827_296.html - JAMINA様セミナーへの、弊社出展デモ報告
http://www.gfi.co.jp/01news20120511_288.html - 東日本大震災発生から一年を向かえ
http://www.gfi.co.jp/01news20120312_281.html - 東北地方太平洋沖地震に関連し
http://www.gfi.co.jp/01news20110314_257.html - スタジオ写真フェア2007 ヤノ電器様がData Agentシステムを出展
http://www.gfi.co.jp/01news20070620_211.html - ヤノ電器とグローバルフレンドシップ、デジタルフォトデータの長期保存と、 関連ソリューション開発に関して合意提携
http://www.gfi.co.jp/01news20051017_66.html