秘密分散技術で情報漏洩対策、個人情報保護 情報セキュリティの新定番『GFI電子割符®』

Global Friendshio Inc.
プライバシーポリシー
news

[2014.03.12]

東日本大震災からの夜明けに向けて

昨日、東日本大震災三周年追悼式が行われました。
弊社内でも、午後2時46分からの黙祷を捧げました。

最近、首都直下地震や南海トラフ巨大地震等が注目されておりますが、現実に発生した災害への対処をないがしろにすることは、今後別の災害が発生した際にも同様な課題を抱えたままに対応することになってしまいますので、確実に東日本大震災からの教訓を生かせるようにしなければなりません。

あの日東京で強い地震を感じた私は、まさか父母の住む東北地方があれほどの被害に襲われているとは、想像もできませんでした。

震災が発生し1ヶ月を経過した頃、ようやく父母と連絡が取れました。
父母の住まいは沿岸部ではなかった為、大事には至りませんでしたが一時避難所等に非難していたとのこと。見舞いに行くと父の強い要望で被災地を訪れることなりました。 被災地の現実をその目で見て行け。ということです。

その光景、空気、臭い、歪んだ地形、更に翌年携帯型放射能測定器を持参して計測した際の現実の数値等々、決して忘れることはできません。

正に有事と言うべき現地で、必死に作業を行う警察、自衛隊、消防、ボランティア等々の方々。

父の指示で、携帯のカメラで信じられない現実を切り取る己の行動に非人道的な後ろめたさを感じたのですが、ふと、行けども行けども続くその被災地の様相が、永遠ではなく撤去されていってしまう姿なのだと気付き、この事実を自分は記録しなければならない。
と心を強く持ち、シャッターを押し続けました。

私は、現地で生きる父母の様子等を見ていて感じるのですが、基本的環境整備の推進や同じ過ちを繰り返さない為の改善等は今後も絶対必要ですが、現地の皆様がその地に生きるという強い覚悟の下、目の前の困難を乗り越え、誰かの支援頼りではなく、以前にも増してお互いを思いやり、逞しく、知恵を出し合い、誇らかに自分達の生活を取り戻していく時期が近づいてきていると感じます。

あの日から三年を経過し、今も大きな課題に対峙している被災者の皆様に、一刻も早く当たり前の日常が戻るよう微力ながら弊社も行動したいと考えております。そして、お亡くなりになった方々のご冥福を、心よりお祈りしております。

平成26年03月12日
グローバルフレンドシップ株式会社
代表取締役社長 保倉 豊

参照した震災関連公的WEB:

本件に関し、ご質問等ありましたら、 まで、お問い合わせ下さい。

本件に関する過去の弊社公開情報:

image
トップページ | 電子割符 | 製品紹介 | サポート | 応用事例 | NEWS | 会社概要・リクルート | プライバシーポリシー
© Global Friendship Inc. All rights reserved.
image