次期GFI PDRについて
弊社に直接いただくお問い合わせの中で、GFI電子割符®ライブラリが実装された手軽な最新版のアプリケーションソフトウエアが欲しい。というご要望があります。
しかし弊社は技術ライセンス元ですので、基本的には弊社ライセンス先様の商品やサービスをご紹介しております。しかしそのような場合でも、下記のようなお客様の場合には、折角電子割符のご導入をご検討下さっても実際に導入できない事態となってしまいます。
- 弊社既存ライセンス先様の商品では、お客様のご要望を満たさない場合。
- 弊社既存ライセンス先様にご相談しても、現実的な商談とならない場合。
- 弊社既存ライセンス先様が対処できない導入規模やシステム構成、ビジネスモデルの場合。
そこで、上記のような場合の特別な対処として、弊社まで直接お問い合わせいただきましたお客様には、更に下記のような検討事項も踏まえ、直接対処する仕組みを準備することとしました。
- 電子割符・秘密分散技術の技術標準化に向けた市場先進事例に対し、お客様自らが積極的にご協力いただける場合。
- これまでの弊社ライセンス条件である、社会安全保障上の観点からの判断をクリアできるご要望の場合。
- 弊社と直接電子割符ライブラリのライセンス及び、保守サポート契約を締結することができる場合。
- 対象事案に起因する特別な検討事項等が、クリアされる場合。
その際利用する弊社オリジナル電子割符実装アプリケーションソフトウエアが、現在作成中の次期GFI PDR(プライベートデータラック®)になります。
概要:
- 最新版GFI電子割符(R)ライブラリ実装
- 対象OSは、Windows 7(主として64bit版)
- 過去の総務省様個人情報に関する実証プロジェクトノウハウ等の反映
- GUI版とコマンドライン版準備予定
- アプリ全体としての高速化
- クラウド対応やメディア多様化対応
- 特殊カスタマイズ対応、他
弊社はこれからも、電子割符・秘密分散技術の健全な利用モデルからの当該技術の市場普及に尽力して参ります。
本件に関し、ご質問等ありましたら、 info@gfi.co.jp まで、お問い合わせ下さい。