昨年の報告書がJIPDEC様より公開されました
弊社WEBでも何度かお知らせして参りました秘密分散技術標準化に向けた市場先進事例調査に関し、昨年の調査報告書が一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)様のWEBで公開されました。
本報告では、組織内で適切に管理されるべき情報資産のうち、特に適時適切な説明責任に対処できるような情報管理のあり方として「ケース管理」を提唱することや、一般にタイムスタンプ署名と呼ばれる仕組みを有効活用した、長期署名プロファイルのISO14533化が長期の活動成果として実現したこともあり、昨年第一歩を踏み出した我々の報告内容は、付録という形となっておりますが、秘密分散技術の健全な利用モデルで市場普及させていく際の留意点等が、今回の市場先進事例評価から抽出され、効能部分と今後更に検討をすすめるべきポイント等が簡潔にまとめられております。
http://www.jipdec.or.jp/dupc/forum/erap/text/erap_h24report01.pdf(※このファイルは約7MBあります)
尚、秘密分散技術の標準化に向けた活動は、本年度も継続されます。 秘密分散法コンソーシアム等の複数組織等とも連携し、昨年の取り組み内容を高度化することや、複数業界の事例を調査対象にする等の活動を行ないます。
ご協力等を賜わった皆様、更に本年の継続発展の活動に対してもご協力等の了承賜わりました皆様に、心より御礼申し上げます。
本件に関し、ご質問等ありましたら、infoアットマークgfi.co.jp まで、お問い合わせ下さい。
本件関連、弊社既WEBリリース等。
個人情報保護法に対する有効性確認
http://www.gfi.co.jp/01news20130528_318.html
電子割符・秘密分散技術の標準化に向けた意見書
http://www.gfi.co.jp/01news20130506_316.html
市場先進事例や技術標準化に関し、情報処理学会で発表予定です
http://www.gfi.co.jp/01news20130127_308.html
患者目線の自己健康管理情報資産等の管理実験開始
http://www.gfi.co.jp/01news20121115_302.html