小規模医療組織における、個人情報を含む情報資産管理の実験開始
グローバルフレンドシップ株式会社(GFI)は、めぐみ整骨院と共同で、GFIが提供する電子割符とその周辺ノウハウを活かした施設内での個人情報を含む情報資産管理を適切に行なう為の実験を開始いたしました。
この度の取り組みは、GFIがこれまでの電子割符(秘密分散技術)の市場啓蒙等の過程で培ってきたノウハウ等を実際の医療現場での情報資産管理に適用させるものです。
特に小規模組織等は、自らが属する業界の様々な要求事項への対処に含め、日常業務が多忙を極め、更にIT化の社会的な潮流の中で多くの悩みを抱えております。
今回の取り組みは、そういった現場の切実な声に対応すべく行なわれるもので、この成果は今後のモノづくりや商品・サービス等へ反映されていきます。
めぐみ整骨院 院長 松川秀夫コメント:
医療界においては、カルテなどの公文書の電子化が進み、それに伴う情報セキュリティも日々進化し ております。そうした中、医療類似行為としての柔道整復業界、はり灸マッサージ業界など、いわゆるコメディカル業界においては、保険証を取扱い、重要な個人情報を取り扱っているにも関わらず、電子化とそれに伴う情報セキュリティの強化が依然として進んでおりません。
個人情報を保護する方法が確立されれば、コメディカル業界にとりましても、患者さんにとりましても、「安心」という相互利益が得られるものと確信しております。個人情報の電子化と情報セキュリティの両立という先進的な実験を、GFI様の協力の下、当院において試みていきます。作り上げたものが社会に広まり、お互いの「安心」へとつながっていくことを願います。
GFI 代表取締役社長 保倉 豊コメント:
ITは、もっと人に優しくなれるはず。ITは、もっと未来を明るくできるはず。規模の大小を問わず、頑張っている人の役に立つ仕組みを実現したい。
弊社は、元々ユーザー目線で本当に必要なものは何か?を考え続けて来ました。実際に提供しているものは、開発用のライブラリという極めて専門的なソフトウエアですが、根底に流れる思想は、あくまでユーザーの立ち居地です。今回のめぐみ様の御話しは、弊社がこれまで培ってきたノウハウがお役に立てる具体的な事例と考えております。この成果がめぐみ様のお役に立ち、更にこの事例が広く社会に貢献していくことを祈っております。
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