電子割符(秘密分散技術)の標準化へ
GFIは、1999年に世界に先駆け電子割符(秘密分散技術)ソフトウエアを市場に提供開始しました。
GFIは、市場啓蒙過程で、行政も含めた業界横断的な参加者を募り、2002年には秘密分散法コンソーシアムを立ち上げ最初の公的市場啓蒙活動を始め、その後も当該純国産技術の健全な市場普及に向け、自主的な勉強会等も開催してまいりました。
粘り強く継続してきた市場啓蒙活動も奏功し、昨今の社会的課題にも有効な技術であることが認知されて来ております。
例えば、内閣官房情報セキュリティセンター、「政府機関の情報セキュリティ対策のための統一管理基準」解説書の中で、「秘密分散技術」で検索いただくと、合理的な既存暗号技術との併用モデルが示されており、明確に「暗号」とは異なる情報運用管理を実現する「技術」として記述されております。
今後は、様々なリスクへの対象を要求される経営環境にも役立つよう、上記モデルも踏まえた健全な利用モデルによる更なる市場普及を目指し、電子割符(秘密分散技術)標準化への取り組みを本格化します。このことで、ユーザーの皆様が安心して利用できる環境作りを力強く前進させると共に当該技術の日本発世界標準に向けた一歩を踏み出し、IT立国、知財立国日本の具体的な事業・産業へと発展させていく所存です。
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