秘密分散技術で情報漏洩対策、個人情報保護 情報セキュリティの新定番『GFI電子割符®』

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[2007.11.01]

更に高速に!GFI電子割符® Neo-V2を11月1日にリリース

 グローバルフレンドシップ株式会社(本社 東京都新宿区、代表取締役 保倉豊、以降 GFI、http://www.gfi.co.jp)は、既に200万ライセンス以上の出荷実績を持つ「GFI電子割符® Neo」をさらに高速にし、強度をアップさせた「GFI電子割符® Neo-V2」を11月1日から販売開始いたしました。


 「政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準」(内閣官房情報セキュリティセンタ)や「個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対象とするガイドライン」(経済産業省)等でも従来の暗号化だけでは実現不可能な記述があります。その解決手段のひとつとして、前述の統一基準の解説書には、「秘密分散技術」が明記されています。

 「GFI電子割符®」は「秘密分散技術」に分類され「日本発世界標準」が期待されている今まさに注目の技術です。

 GFIは、1999年に業界初の電子割符ソフトウエアを提供し、今日まで「秘密分散」のパイオニアとして活動をして参りました。

1:処理速度の更なる向上!
旧バージョンと比較して、C++版で約5倍、JAVA版(※)で約9倍の処理速度を実現し、業界随一の処理速度を提供いたします。
※JAVA版は現在βバージョンです。

2:強度が飛躍的に増加!

今回開発した独自の技術を施すことにより、他ソリューションに類を見ない強度を担保します。

3:より少ないメモリで動作可能!

入力データサイズに関係なく1MB程度の少ないメモリ使用量で動作します。

GFI電子割符®とは?

GFI電子割符®は、任意のデータを複数のデータ(割符データ)に分散し、異なる媒体に格納することにより情報の秘匿や改ざん防止を実現する「秘密分散技術」と呼ばれるセキュリティ技術です。

全ての割符が揃わないかぎりオリジナルデータを復元することができません。また、共通鍵暗号のようにパスワードが漏洩し、全ての暗号文がいっぺんに解読されてしまうような危険性は全くありません。

GFI電子割符®では割符データの総和サイズが、オリジナルデータのサイズにほぼ等しくなるように分散されます。したがって、出力容量や入出力時間などは他の秘密分散手法に比べてだいぶ小さな値となっており、データ処理に適した手段を採用しています。

*「GFI電子割符®はGFI社の登録商標です。
*その他、記載されている会社名、製品名等は、各社の商標または登録商標です。

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